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期待に応え躍進期す 愛知県議選 新たに3氏擁立で会見

 日本共産党愛知県委員会は16日に記者会見し、2019年の県議選で、名古屋市西区(定数2)に鷲野惠子(70)=現=、名古屋市北区(定数2)に岡田幸子(53)=新=、名古屋市天白区(定数2)に高橋真生子(43)=新=の3氏を擁立すると発表しました。第1次発表と合わせ、県議予定候補は7人になりました。

 県庁での記者会見で、石山淳一県書記長は「森友公文書改ざんの真相究明と安倍政権退陣を求める世論が広がっている。安倍政権の悪政を厳しく追及し、野党の共同をリードする日本共産党への期待が高まっている。県議選で現有2議席の絶対確保、大幅な議席増をめざす」と述べました。

 2期目をめざす鷲野氏は「12年ぶりに党議席を回復し、公約に掲げた特別支援学校の空調設備設置や県営住宅の修繕費増額などが実現した。豊かな財政を、大企業優先で福祉に冷たい県政を変えるため引き続き県議会で働きたい」。初挑戦する岡田氏は「看護師として働き、市議として医療や介護制度の充実に取り組んできた。この経験を生かし、県民の暮らしと命を守る県政にするためがんばる」。2度目の挑戦の高橋氏は「戦争法廃止、子どもの医療助成拡大を求め子育てママと共に運動してきた。格差と貧困をなくし子育て支援施策の充実に取り組みたい」と抱負を語りました。

(3月18日 しんぶん赤旗)