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名古屋市緑区で9条改憲ノー なくそう原発 集会ひらく

 名古屋市の戦争法を許さない緑区の会は10日、「9条改憲NO!なくそう原発!手をつなぐ緑区集会」を同区・要池公園で行いました。130人以上が参加し、安倍政権の退陣を訴えました。

 あいさつにたった西村秀一代表は、「安倍首相は憲法9条の国会発議の動きを強めている。9条改憲阻止の世論を広げよう。大震災・福島原発事故から7年。復興と原発ゼロの運動を強めよう」と訴えました。

 野党に参加を呼びかけ、日本共産党の本村伸子衆院議員、さはしあこ名古屋市議、立憲民主党の近藤昭一衆院議員が参加。本村議員は「佐川氏の辞任で森友問題の幕引きは許されない。安倍首相、麻生財務相の責任を徹底追及する」。近藤議員は「立憲民主や共産党など野党4党が共同で原発ゼロ法案を提出した。市民と野党の共闘で原発ゼロ実現めざす」とあいさつしました。

 参加者がリレートークで、STOP改憲ママアクション@あいちの女性は「改憲に危機感を抱き今年1月にアクションを立ち上げました。ママらしく暮らしに関わる憲法について学び、現憲法の良さを広げていきます」。障害者施設の職員は「障害者も健常者もともに平和に暮らせるよう憲法9条を守りましょう」。高浜原発40年廃炉名古屋訴訟の原告男性は「老朽原発廃炉めざしがんばります」と語りました。

 集会後、参加者は5ヵ所に分かれ3000万人署名に取り組みました。本村、近藤両衆院議員は徳重交差点で宣伝。「公文書改ざんは財務省だけでできるわけがない。野党は共同して政治家の関与を追及してほしい」と激励の声が寄せられました。

(3月13日 しんぶん赤旗)