名古屋市西区の「さよなら原発inにしくアクション」と「安倍9条改憲NO!西区市民アクション」は13日、同区の庄内通で「戦争法廃止!憲法守れ!さよなら原発!」パレードを行いました。
寒風の中、30人が参加。日本共産党の、わしの恵子県議、青木ともこ市議が駆け付けました。
「さよなら原発inにしくアクション」は福島原発事故後の2011年夏に結成し、原発ゼロを求めて毎月第2土曜日にパレードを続けています。戦争法(安保法制)案が国会に提出された2015年からは、戦争法反対、9条を守ろうと「安倍9条改憲NO!西区市民アクション」と共同して取り組んでいます。
集発前集会で、わしの県議は原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)が原発ゼロ法案を発表したことを紹介し、「全原発の即時廃止など積極的な内容を歓迎します。市民と共同を広げ原発ゼロを実現しましょう」。青木市議は「安倍首相が今年狙う9条改憲の発議を止めるため、地域のすみずみまで3000署名を広げましょう」と訴えました。参加者は「原発輸出するな」、「憲法守れと」と書いたボードを掲げ、寒風の中、安倍政権がすすめる原発再稼働、9条改憲反対を元気いっぱいアピールしました。
パレード後、地下鉄「庄内通」駅近くで3000万署名に取り組み、通行人が「戦争はだめ」、「憲法9条は守ってほしい」と署名して行きました。
参加した山下みよ子さんは「自宅周辺を訪問し3000万署名の協力を訴え、協力してくれる人が増えています」と語りました。
(1月16日しんぶん赤旗)