日本共産党愛知県委員会は４日、名古屋市中区栄で新春宣伝に取り組み、井上さとし参院議員、本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が新年の抱負を述べました。県勤務員らが「憲法を守ろう」と「安倍９条改憲ＮＯ！３０００万署名」への協力を呼びかけました。
井上氏は「今年は憲法９条にとって大事な１年となる」と強調。「唯一の被爆国である日本において、核兵器禁止条約を採択した世界の流れに逆行し、９条の改憲を狙う安倍政権の姿勢は許されない。戦争する国になるのをみんなの声で防ごう」と訴えました。
本村氏は「沖縄県民の民意を無視する米軍基地建設にストップをかけよう。平和憲法を守り抜き、個人の尊厳が何よりも大切にされる憲法の方向へ現実の政治を変えていこう」と語りました。
すやま予定候補は「安倍首相は国民を忖度（そんたく）しない。憲法守ってと思っている人はぜひ署名してください」と話しました。
「前は他党を支持していた」と話す女性（70）は「９条を一貫して守っているのは共産党だけだった。支持している。がんばって」と快く署名に応じました。
（１月５日 しんぶん赤旗）