愛知県平和委員会は、沖縄県名護市長選挙(来年2月4日投票)の連帯ツアー出発式を24日、名古屋市東区で開催しました。
県平和委員会は、1月9日から2月4日までのべ40人以上を派遣。出発式には、代表派遣されるメンバーらが参加しました。
高橋信理事長はあいさつで「来年、再来年は憲法にとって重要な年となる。戦争しない国へ、米軍基地建設反対の稲嶺ススム市長を再選させよう。愛知からの支援で絶対に勝とう」と訴えました。
辺野古基地建設阻止の情勢や名護市長選挙の争点について、命どぅ宝あいちの新城正男事務局長は「市長選の取り組みは遅れている。一地方だけじゃない、日本の未来を決める重要な選挙だ」。天白区在住の浅見裕子さんは「辺野古の基地によって沖縄は再び戦火の危機に陥る。日米政府と市民のたたかいだ」と話しました。
初めてツアーに参加する介護士の伊藤菜那さん(25)は「沖縄や平和の活動に参加したかった。青年参加者で基地見学も企画している。しっかりと学び、取り組んでいきたい」。「沖縄の選挙に初めて参加します」と話す中村優子さん(69)は「選挙結果は、日本の進路にかかわる。応援しないわけにはいかない」と語りました。
(12月25日 しんぶん赤旗)