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「大きな力続けたい」日進で戦争法廃止の集会

 愛知県日進市で16日、総選挙後最初の戦争法廃止に向けた集会・デモが開かれ、市民ら50人以上が参加しました。主催は超党派の市民らでつくる、安保法制に反対するあいち中部ネットワーク。

 参加者が自由にマイクを握りスピーチ。毎日個別訪問で「安倍9条改憲NO!3000万署名」を呼びかける男性(76)は、「1カ月半で350人以上が協力してくれた。改憲阻止につながる大きな力。続けていきたい」。小中学校で戦争体験を語る都築基雄さん(87)は「感想を聞くと、口ぐちに戦争反対と言う。3年前にはなかったことだ。子どもたちのために頑張りたい」。

 丹羽直美さんは「米軍基地は沖縄の人々を追い出してつくられた。本土でも事故はいつ起きるかわからない」と話しました。

 日本共産党の本村伸子衆院議員、日進市や東郷町の市民派議員らも参加。本村議員は「みなさんとともに安倍改憲の国会発議阻止に全力を尽くす」と連帯のあいさつ。山尾志桜里衆院議員のメッセージが代読されました。

 参加者はサンタの仮装やプラカードを掲げ、「改憲阻止の署名に協力を」「安倍改憲をやめさせよう」などとコールし、市内をデモ行進しました。「学校で憲法の話をしている」と話す中学生が署名する姿もありました。

(12月17日 しんぶん赤旗)