日本共産党愛知県委員会は3日、「安倍9条改憲NO!3000万署名」に全県で取り組み、街頭、駅前などで署名を訴えました。
名古屋市中区栄では、すやま初美参院予定候補を先頭に県委員会勤務員ら15人が「憲法守れの声を国会に届ける署名です」と訴え。自転車を止めて署名する人、買い物中に立ちよる人など1時間ほどで28人が署名に協力しました。
すやま予定候補は「今ほど憲法9条が求められている時はない。改憲するのではなく、政治を変えよう。日本は9条を掲げ、エスカレートする米朝の挑発合戦に歯止めをかける役割を果たそう」と訴えました。
署名に応じた青木誠さん(59)は「労働組合で参加した原水禁世界大会で戦争の生の声を聞き、衝撃を受けました。9条を変えるなんてふざけるなと思うのは当たり前」。買い物に来ていた女性(61)は「安倍一強で何でもゴリ押しは危険。ブレない主張とお金の透明性がある共産党を支持している」。家族で署名した女性(60)は「自民党の政治は横柄。9条は変えてほしくない」と答えました。
名古屋市緑区の党緑区委員会は、市営森の里団地の約600戸に事前に署名用紙を配布。3日に回収し、97人が署名に協力しました。
(12月4日 しんぶん赤旗)