愛知１区総選挙報告会が２８日夜、名古屋市北区で開かれました。東海比例で当選した日本共産党の本村伸子、愛知１区の野党統一候補で立憲民主党の吉田統彦（比例当選）の両衆院議員が決意を表明。会場いっぱいに集まった約２００人の熱気に包まれました
共産党名古屋北西地区委員会主催。市民と野党をつなぐ会＠愛知１区の今井光代さん、市民連合＠愛知呼びかけ人の玉置文弥さんがあいさつ。野党共同の街宣など積み重ねてきた努力を語り「当選がゴールではない。今まで以上に野党が連携し安倍政権を止めて」などと要望しました。
吉田議員は、愛知１区で候補を取り下げ比例候補として奮闘した共産党の大野宙光氏に感謝を述べ、安保法制廃止、原発再稼働阻止など「みなさまと思いを一緒に、約束したことを着実にやってきたい」と表明。
本村議員は「党議席を減らしたのは力不足でしたが、吉田さんはじめ市民と野党の共闘の仲間を増やすことができた。２倍３倍の国会活動で、憲法改悪阻止など歴史的使命を果たしたい。次の選挙では必ず共産党の議席を伸ばす決意です」と訴え拍手に包まれました。
大野氏は立憲民主党の躍進について、市民のたたかいと共闘を貫いた共産党の奮闘によって、共闘をつぶそうとした支配勢力のもくろみを打ち破った成果だと強調。「この２年の市民と野党の共闘の成果です。さらに草の根で本気の共闘を発展させていこう」と語りました。
（１０月３０日 しんぶん赤旗）