愛知県新城市議選(定数18)が22日告示(29日投票)され、日本共産党は現職の浅尾洋平氏(40)、新人の川合まもる氏(64)が複数議席獲得をめざし全力をあげています。23人が立候補する多数激戦です。
浅尾候補は第一声で、前回市議選で議席空白を克服し、国保税1人1万円引き下げ、老朽学校施設の改修、平和都市宣言などの実績を強調、「市民の暮らし優先かハコモノ推進か、お金の使い道が問われる選挙。全力で市政に臨んでいきたい」と訴えました。
川合候補は、元県職員の土木技師の経験をいかし、地域づくり、災害対策の即戦力。「今の議会は、市長いいなりでチェック機能を果たしていない」と述べ、「党議席倍増で議案提案権を獲得し、安心、希望、元気な新城をつくっていきたい」と訴えました。
党は、18歳までの医療費無料化▽小中学校の全教室へのエアコン設置、学校給食費無料化、▽市民病院の医師、看護師確保、診療科充実▽産廃施設の悪臭規制▽非核平和都市づくり―など重点政策を訴え、支持を呼びかけています。
井上哲士参院議員が応援に駆け付け、「地方自治体が力を発揮するとき。税金の使い道を地方から正していくために共産党議席倍増を実現しよう」と訴えました。
(10月25日 しんぶん赤旗)