「比例は共産!」。12日、名古屋市中区・栄での志位和夫委員長の街頭演説では、集まった聴衆から熱い声援がおこりました。栄の噴水前やその周辺を埋める人であふれ、「安倍政権を退陣に追い込む」「市民と野党の共闘、共産党を伸ばしたい」との熱気が広がりました。
「初めて比例で共産党に投票します」と話すのは名古屋市天白区の小売業の市川貴規さん(39)。愛知3区で立憲民主党の近藤昭一氏が市民と野党の共闘候補になったと述べ「共闘の形をつくってくれた共産党に感謝している。憲法守らない自民党の議席を減らさないといけない。志位さんの話は、批判もしつつ選挙の後にどういう日本にするかのビジョンを提示していて素晴らしかった。比例で共産党を1議席でも伸ばしたい」と話しました。
沖縄出身の大学3年生(21)は、「沖縄でまた米軍のヘリが落ちた。志位さんの演説は沖縄県民の声を代弁してくれてうれしい。自公も希望も維新も基地が必要だと言っている。沖縄では4選挙区すべてで共闘し、愛知でも3区で共闘できた。がんばった共産党に票を入れる」。
仕事帰りにかけつけた猪川誠司さん(54)は、「アベノミクスで5年になるがダメだ。一般国民の生活がよくならないと景気はよくならない。希望も自公と同じ。共産党の経済政策はよくわかった。ぜひ実現してほしい」と語りました。
「ぶれずに国民の声を一番代弁しているのが共産党。志位さんの話を聞き核兵器廃絶に向かう世界の流れ、市民の力に感動した。その流れと共産党は合致している。憲法9条を変えさせないために安倍政権を追い込みたい」(守山区の36歳女性)、「ぶれずに戦争反対、9条守ろうとがんばる共産党に勝ってほしい」(中川区60歳女性)と期待が寄せられました。
参加した女性(70)は「何が何でも共産党に勝たせんといかん」、男性(67)は「元気をもらった。安倍を落とさないと未来はない。周りの人に比例は共産党の声を広げたい」と決意を語りました。
(10月14日 しんぶん赤旗)