名古屋市中川区で11日、中野たけし衆院比例候補を迎えた日本共産党演説会が開かれ、「暮らしを守る共産党の躍進を」と会場いっぱいの市民が集まりました。
中野候補は、安倍政権の悪政や党の政策を述べ、「社会保障充実など共産党は消費税に頼らない財源を示している。安倍政権を倒し、暮らしを守るため、東海比例3議席以上獲得に全力をあげる」と訴えました。
9条の会、市民連合@愛知、子育てママらが応援スピーチ。野田9条の会世話人の平松清志弁護士は「憲法9条が危機的な状況にある今、一貫して改憲反対を貫いてきた共産党議席を2倍、3倍にする必要がある」。3歳児の母親の小酒井裕加さんは「消費税8%でも生活が大変。夕方のスーパーで見切り品を買い、子どものおやつ代も節約している。消費税導入時から廃止を訴える、暮らしを応援する共産党に大きくなってほしい」と話しました。
自営業の男性(67)は「共産党は野党共闘をすすめるため予定候補を取り下げた。『えらいものだ』と感心した。このことを多くの友人、知人にも比例は共産党と書くよう依頼する」と語りました。
(10月13日 しんぶん赤旗)