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総選挙 駆ける 浜岡原発の危険性追求 しまづ幸広予定候補

 衆議院が解散した日に静岡県三島市、沼津市で回答宣伝し、安倍政権の疑惑隠しの冒頭解散を糾弾しました。翌日は名古屋市で、戦争法を容認し改憲を公言する「希望の党」を批判。「企業・団体献金も、憲法違反の政党助成金も受け取らない日本共産党こそ、しがらみのない政治が実現できる」と力を込めました。

 足かけ11年務めた赤旗県記者時代、県内すべての市町村を回り、自民党政治に苦しむ多くの人を目にし、政治を変える思いを強くしました。前回総選挙で初当選。現場に足を運び、国民の声を国会に届けてきました。中部電力浜岡原発の問題では、現地調査を踏まえて東海地震の震源地の真上にある危険性を指摘し、「政治英断による廃炉を」と追及。議場からも拍手が起こり、「県民の願いを届けてくれる国会議員。本当によかった」の声が多数寄せられました。

 訴えを聞いた女性(64)は「民進党は市民の期待を裏切った。もう共産党にがんばってもらうしかない」。

浜松市生まれ。衆院議員1期、内閣委員会所属。静岡県委員会書記長を歴任。60歳。

(10月4日 しんぶん赤旗)