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憲法9条守る共産党 中野比例予定候補が愛知駆け巡る

 「憲法9条を守る、共産党の躍進を」―。中野たけし衆院比例予定候補は1日、愛知県知多地域の東海、知多、半田の3市を長友忠弘・愛知8区予定候補とともに駆け巡りました。

 東海市で中野予定候補は長友予定候補、辻井タカ子市議と宣伝。後援会員15人が「国政の私物化許さない」、「守ろう憲法9条」の横断幕を掲げ、党の政策ビラを配布しました。

 中野予定候補は「総選挙の最大の争点は安倍暴走政治を続けさせていいのかだ」と強調。改憲をめざす「希望の党」は自民党の補完勢力と批判し、「安保法制廃止、立憲主義回復へ、市民と野党の共闘をすすめるため、比例東海3議席以上を」と訴えました。

 長友予定候補は「8区の予定候補で憲法9条を守る公約を掲げているのは自分だけ。中部国際空港島(常滑市)周辺のカジノ誘致反対も自分だけ」と述べ共産党への支持を訴えました。

 ビラを受け取った女子高校生(18)は「総選挙が初めての投票。憲法や学費・奨学金などの政策で判断した。憲法を守る党がいいかな」。駅前の屋台で買い物をしていた男性(24)は「非正規で働いているので給料が安く生活が大変。消費税10%反対の党に投票する」と話しました。

(10月3日 しんぶん赤旗)