しまづ幸広衆院東海比例予定候補は29日、名古屋市内を駆け巡り、「共産党の躍進で安倍政権を退場させよう」と訴えました。
「九の市」でにぎわう中村区の中村公園前では月東義博・党南西地区委員長とともに宣伝。党中村区後援会員15人が「まもろう憲法9条」のボードを掲げ、全国市民アクションが呼びかけた「安倍9条改憲NO!3000万署名」に取り組みました。
しまづ予定候補は、北朝鮮問題、消費税増税、核兵器禁止条約など党の提案を語り、民進党が合流をめざす「希望の党」は自民党の補完勢力だと指摘。「しがらみのない政治と言うが全く違う。企業・団体献金をもらわず、憲法違反の政党助成金を受け取らない日本共産党こそが誰にも遠慮せず、しがらみのない政治ができる」と強調しました。
署名した都築尚子さん(64)は「森友、加計疑惑の追及から逃げる安倍首相はひどい。もっとひどいのは民進党。憲法を守ろうとする市民の期待を裏切った。もう共産党にがんばってもらうしかない」。露天商の男性(62)は「わしらにアベノミクスは関係ない。露店で消費税などお客に負担させられない。消費税10%になれば露店はやめだ。小池都知事も自民党だった人。安倍首相と変わらない」と話しました。
(9月30日 しんぶん赤旗)