衆議院が解散された28日、日本共産党愛知県員会は市田忠義副委員長を迎え名古屋駅前で街頭演説をおこないました。時間がたつごとに聴衆の輪がふくらみ「ぶれない日本共産党を伸ばし憲法壊す政治を変えたい」と熱い期待が寄せられました。
拍手と歓声のなか、もとむら伸子東海比例予定候補、大野ひろみつ比例予定候補(愛知1区重複)、酒井ケンタロー愛知2区予定候補が決意を表明。もとむら氏は「憲法を守るためにがんばってきた市民の皆さんと手をつないできた日本共産党が負けるわけにいきません。安倍政権に審判を下し、平和憲法を守り生かすため、この混沌(こんとん)とした時代の中だからこそ共産党の議席がどうしても必要です。どうかみなさん伸ばしてください」と力いっぱい訴え。松本篤周弁護士が応援演説しました。
市田副委員長は、「安倍政権を退場に追い込む歴史的チャンス。比例代表選挙では日本共産党への支持を東海中に広げ抜き、現有2議席を確保し3議席以上に広げてください」と訴えました。
民進党が希望の党に合流する動きを「共闘の積み重ねを否定する重大な背信行為」と批判した市田氏。「わが党は、共闘の道を勇気を持って追求する政党、議員、候補者の方々と共闘を成功させるために全力をあげる。市民と野党共闘前進へ、大義の旗を高く掲げる日本共産党の躍進を」と呼びかけると、大きな拍手と「そうだ」の声が返りました。
演説を聞いた真木玲子さん(61)は「ずっと他の党を応援してきた。共闘に努力し続ける共産党に昨年の参院選で初めて投票した。演説を聞きますます共産党への期待が膨らんだ。友人にも共産党を頼む」と語りました。
(9月29日 しんぶん赤旗)