東海4県の日本共産党は11日、総選挙で比例3議席を実現するため、党の風を吹かそうと東海ブロックいっせい宣伝に取り組みました。
愛知県では、衆院選候補、地方議員を先頭に党支部や後援会の人たちが朝の駅頭、昼のスーパー前、住宅街など140カ所で宣伝しました。
名古屋中区の金山総合駅前では、東海ブロック責任者の岩中正巳県委員長、もとむら伸子衆院議員、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補、西山あさみ名古屋市議が訴え、県勤務員が党の政策ビラを配布しました。
岩中県委員長は、北朝鮮の核実験、ミサイル発射実験に抗議するとともに、偶発的な危機を回避するためにも米朝が直ちに対話を開始するよう、日本政府は力をつくすべきだと強調。「国政を私物化し憲法9条の改憲を進める安倍首相を倒すため、市民と野党の共同、比例3議席獲得へ大きなご支援を」と訴えました。
ビラを下さいと駆け寄ってきた男性(72)は「安倍首相は悪いことばかりしている。早く辞めさせねばならない。共産党に期待している」と激励。バス待ちの男性(54)は「政府は国民に不安や敵対心をあおるだけではだめだ。平和的な対話の道を探るべきだ」と話しました。
西区の上小田井駅前では、わしの恵子県議、青木ともこ名古屋市議が宣伝。通勤客が次々と「選挙がんばって」、「安倍首相を厳しく追及する共産党を頼りにしている」と声を掛けていきました。
(9月13日 しんぶん赤旗)