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総選挙勝利へ共闘を 東区でもとむら氏ら訴え

 名古屋市の日本共産党東区後援会は3日、もとむら伸子衆院議員、大野ひろみつ衆院愛知1区予定候補を迎え、同区内で「総選挙勝利をめざすつどい」を開き、30人が参加しました。

 もとむら氏は豊橋市で発生した台風5号による竜巻被害など各地の災害被害について、「国の被災者への生活再建支援は条件が厳しく支給金額も少ない。豊橋の被災者は対象外です。防災対策強化とともに、万一、被害にあった場合の支援制度の充実を国に求めます」と強調。今月に予定される臨時国会について、「国連で採択された核兵器禁止条約に背を向ける日本政府に被爆二世として憤りを覚えます。日本が参加するよう強く求めます。森友・加計学園問題など、友人には便宜を図る安倍首相を徹底追及し、解散・総選挙に追い込みます」と力説しました。

 大野候補は1区内でおこなわれた、5回にわたる野党4党の共同街頭宣伝、8月31日に開かれた「市民と政党の討論会」の内容を紹介し、「市民と野党の共闘を広げ、新しい政治をつくるため全力をあげます」と述べました。

 後援会員の女性(79)は「いつ解散・総選挙になってもいいように、宣伝や対話・支持拡大を直ちに始めます」と話しました。

(9月6日 しんぶん赤旗)