日本共産党のもとむら伸子、しまづ幸広の両衆院議員は10日、台風5号による竜巻被害を受けた愛知県豊橋市前芝町の現地調査を行いました。両議員のほか、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、斎藤啓、鈴木みさ子両豊橋市議が同行しました。
8日発生した竜巻により、屋根瓦が飛ばされるなど、全壊2、半壊10、一部損壊42棟など被害。走行中のトラックが横転し、コンビニのガラスを割るなど被害がありました。
もとむら氏ら調査団は前芝町を訪れ、被害を受けた住民を見舞うとともに要望を聞きました。
自宅前にある巨大なコンテナが強風で舞い上がり、フェンスやブロック塀が損壊した家の夫婦は、「あれだけ大きなものが垣根を超えて飛んできた。うちの軽自動車も浮いた。自然の力に驚くばかり」「砂利が壁一面にぶつかって、すごい音だった。屋根瓦も飛ばされ、2階も1階も水浸し。畳がダメになってしまった」と竜巻当時の様子を話しました。
もとむら、しまづ両氏は、「大変な思いでしたね。けががなくて本当によかった。地元議員らとも連携して、一日も早い復旧に力を尽くします」と述べました。
避難所の女性スタッフは、「家が傾いて生活できないと1家族が避難している。不安ばかり広がっている。安心を取り戻せるように力を貸してください」と切実な声も寄せられました。
(8月11日 しんぶん赤旗)