愛知県半田市で５日、日本共産党創立95周年記念知多地区のつどいが行われ、しまづ幸広衆院議員が記念講演し、野党と市民の本気の共闘で総選挙勝利、党躍進、安倍政権打倒を呼びかけました。知多地域の党員、住民ら50人が参加しました。
しまづ議員は、都議選、仙台市長選の結果について「安倍政権に真実の光があたり、音をたてて崩れている。これは、皆さんの草の根からの奮闘によって生まれた光です」と強調。「安倍首相は秘密法、共謀罪法、戦争法を強行し、海外で戦争できる国にしようと９条改憲を狙っている。憲法９条守れの一点で共闘を広げよう。解散・総選挙に追い込み、比例東海ブロックで３議席を獲得し、安倍政権を退陣させよう」と力強く訴えました。長友ただひろ衆院愛知８区予定候補も訴えました。
講演に先立って、党創立95周年記念講演ＤＶＤを視聴。都議選の躍進、核兵器禁止条約採択などの報告に会場から大きな拍手がありました。
参加した女性（78）は、「国連の条約採択は、ヒバクシャの運動があり、世界の小さな国々が大国を動かしたことを強く実感できた。この動きを、運動の支えにしていきたい」と話しました。
（８月８日 しんぶん赤旗）