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禁止条約の意義報告 世界大会代表団が結団式

 広島、長崎で開かれる原水爆禁止2017年世界大会に参加する愛知県代表団の結団式が7月29日、名古屋市内で開かれ、約80人が参加しました。

 県原水協代表委員の大村義則氏(日本共産党豊田市議)が国連で採択された核兵器禁止条約の意義と今年の原水爆禁止世界大会の役割について報告」。

 コープあいち労働組合の役員は「若手職員を中心に10人を大会に派遣する」。みなと医療生協の代表は「バザーの収益金や募金で8人が大会に参加する」と述べました。

 稲沢市原水協の役員は「32年にわたり毎年、平和行政の推進を求め市長交渉をおこない原爆パネルの購入、展示会を実現した」、民青同盟の古川大暁(ひろあき)委員長は「青年・学生の長崎ツアーをおこない、大会報告会も計画している」と語りました。

 愛知県からの大会参加予定者は130人を超え、実行委員会はさらに参加者を募っています。問い合わせは愛知県原水協052(932)3219へ。

(8月2日 しんぶん赤旗)