名古屋市内で「野党は共闘!市民アクション愛知4区」結成総会が16日行われ、会場に入りきらないほど150人以上の熱気に包まれ、「安倍内閣退陣!」「憲法守れ!」と声が響きました。
全国ネットママの会や市民と野党とつなぐ会@愛知4区など地域で安倍政権の暴走に反対する市民が実行委員会をつくり、結成賛同者は414人になりました。
見崎徳広共同代表は「自民党は都議選で大敗北し、内閣支持率は急落している。国民の未来を守るため、野党と市民が結束し、安倍政権を退陣させよう」と訴えました。
藤井克彦共同代表が結成に至った経過を報告。「立憲野党の統一候補を実現し、きたる総選挙に勝利しよう」との結成宣言が満場の拍手で採択されました。
戦争させない瑞穂区の会の水谷暎子さんが「平和憲法のもと穏やかな日々を暮らしたいだけ。多様性が豊で命が大切にされる未来を選択したい」。田巻紘子弁護士は「政治は医療、労働、教育、公共サービスなど生活と直結するもの。憲法を守るために何でもしたい」とスピーチ。
野党から、民進党の牧義夫衆院議員、共産党の山口政信南部地区委員長、自由党の田中良典県連代表、社民党の小林正和県連副幹事長が連帯のあいさつ。緑の党東海、新社会党県本部からメッセージが寄せられました。
総会に先立ち、市民連合みえ呼びかけ人の高山進・三重大学名誉教授が「安倍暴走政権ストップへ―市民と野党の共闘を」と題して講演。「地域の独創性と、思いついたらすぐに取り組む機動力をもって、自分の言葉で発信してください」と話しました。
(7月21日 しんぶん赤旗)