愛知県北名古屋市で9日、しまづ幸広衆院議員を迎え、総選挙、市議選(来年4月)勝利めざす国政・市政報告会が開かれ、50人が参加しました。
しまづ氏は、日本共産党が躍進し自民党が大敗した東京都議選にふれ、「共謀罪法強行、改憲発言など安倍政治にノーの審判を下したもの」と指摘。「総選挙で市民と野党の共同の軸となる日本共産党を大きくしてほしい」と訴えました。
大原久直、渡辺麻衣子両市議が公共下水道整備や子育て支援など6月議会の論戦、党市議団が取り組んだ市政アンケートに寄せられた声を紹介。勇退する大原議員の議席を引き継ぐため奮闘している、かわぶち康宏氏が紹介されました。
参加者から「年金が少ないのに介護保険料や国保税が上がり生活が大変。何とかしてほしい」などの声が出され、しまづ氏らが「高い介護保険料の根本原因に国の社会保障予算の削減がある。来年度から国保の運営が市町村から県に移管する。保険税が上がらないよう運動する」と述べました。
(7月12日 しんぶん赤旗)