東京都議選の躍進に続いて、次は衆院東海ブロック比例3議席を実現しようと10日、東海4県の日本共産党はいっせい宣伝に取り組みました。
愛知県では、衆院小選挙区予定候補、地方議員を先頭に朝の駅頭、昼のスーパー前、住宅街など132カで宣伝。各地で党の政策ビラを配布し、九州北部豪雨の被災地への支援募金の協力も訴えました。
名古屋市名東区の地下鉄星ケ丘駅前では「共謀罪NO!」と書いた大看板を掲げ、酒井ケンタロー衆院愛知2区予定候補、さいとう愛子名古屋市議が地元の党支部と宣伝。酒井予定候補らは「東京都議選の結果は国民の声を無視し暴走する安倍政権にノーの審判が下った。総選挙で安倍政権を追い込むため、市民と野党の共同を推進する共産党に大きな支援を」と訴え、通勤客から「がんばって」の激励が相次ぎました。
名古屋市中区の金山総合駅前では、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補、柴田民雄名古屋市議が県勤務員とともに宣伝。すやま氏は「九州北部で記録的な豪雨で甚大な被害を受けました。愛知県が被害を受けた17年前の東海豪雨では全国から支援をいただきました。ぜひ九州北部の被災地への支援募金をお願いします」と呼びかけました。
名古屋市中川区の名鉄山王駅前では江上博之名古屋市議が訴えていると男性が「安倍首相が自分勝手なことばかりやっている。辞めさせねばならない。共産党に期待している」と激励しました。
(7月12日 しんぶん赤旗)