「戦争法を許さない緑区の会」が８日午前、「共謀罪」法と戦争法の抗議集会・デモを名古屋市緑区・要池公園で行いました。１５０人以上が参加し、安倍政権の退陣を訴えました。
あいさつにたった西村秀一代表は、「憲法違反の一方で、自身に降りかかる問題では、開き直り逃げ回る安倍政権は、もう許せない。全国でも愛知３区でも野党と市民の共同で安倍政権を退陣させよう」と訴えました。
野党各党にも参加が呼びかけられ、民進党・近藤昭一、共産党・しまづ幸広両衆院議員、緑の党東海・尾形慶子代表があいさつ。島津議員は、「都議選で自民党は歴史的大敗。安倍政権の暴走に対し、国民の審判が下された。秘密保護法、共謀罪法、戦争法廃止とともに安倍政権を退陣させよう」。近藤議員は、「国会は異常の中で閉会された。共謀罪成立は民主主義を根幹から否定する行為。野党も力を合わせていきたい」と話しました。
市民がリレートークし、名古屋岩の上教会・相馬伸郎牧師は、「安倍首相は、自分たちに都合のいい市民とシステムを作ろうとしている。今こそ国民主権を取り戻そう」。浜島将周弁護士は、「稲田防衛大臣の発言は、同じ弁護士として恥ずかしい。絶対に共謀罪を廃止させよう」と語りました。
参加者は日差しが照りつけるるなか、「共謀罪やめろ」「安倍政権はいますぐ退陣」とコールし、元気にデモ行進しました。
（７月９日 しんぶん赤旗）