愛知県一宮市で23日夜、一宮・尾北地域の青年でつくる「共謀罪に反対する一宮緊急行動」が初めて呼びかけた宣伝行動に50人近い青年らが参加。「共謀罪廃止しろ!」、「アベ政治は許せない」のボードを掲げ、尾張一宮駅の乗降客に安倍政権打倒をアピールしました。
リレートークで春木寛宗さん(22)は「初めての呼びかけで野党各党が参加してくれた。共謀罪法が強行されたが、委縮せず声をあげることが大事。憲法9条改憲をめざす安倍政権は許せない。戦争になれば私たち青年が戦場に行き犠牲になる。青年が先頭に立って『こんな安倍政治を終わらせよう』を合言葉に運動を広げる」。介護施設に勤める村田裕昭さん(36)は「社会保障施策を後回しにして、戦争法や共謀罪法など『戦争する国づくり』にまい進する安倍政権は変えらければならない。僕たち市民と野党が協力して安倍政権を退陣に追い込みたい」と訴えました。
日本共産党の、いたくら正文一宮尾北地区委員長(衆院愛知10区予定候補)、社民党の平山良平県連副代表、自由党の田中良典県連代表が安倍政権打倒の決意を述べました。
仕事を終えて駆けつけた一宮市に住む女性(27)は「平日の夜は仕事があって名古屋の青年集会に参加できません。ネットで地元であると知って『安倍首相は辞めて』の声をあげたくて来ました」と」語りました。
(6月25日 しんぶん赤旗)