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議会改革推進しよう 党名古屋市議団 議長に申し入れ

 
 日本共産党名古屋市議団は7日、6月議会(16日開会)を前に議会改革の推進について、渡辺義郎議長と岩本たかひろ議会運営委員長に緊急の申し入れをおこないました。

 申し入れ項目は▽議会報告会を毎議会後に議会主催で開催▽政務活動費支出に関わる領収書等のインターネット公開、政務活動費を議員一人当たり月10万円削減▽議員報酬について議会として自主的に市民の意見を聞き、意見交換する場を設ける▽慣例的となっている4年に1度の議員の海外視察は廃止▽議員が順守すべき「政治倫理条例」を制定する―の5項目です。

 田口一登団長は申し入れ項目の趣旨を説明し、「議会改革推進協議会を再開し、今回の提案内容を検討してほしい」と求めました。

 渡辺議長は「申し入れを重く受け止め、十分そしゃくして、検討していきたい」と述べました。

(6月11日 しんぶん赤旗)