名古屋市東区の中部電力本店前と関西電力東海支社前では、述べ70人が参加し、原発廃炉を訴えました。
中電前で、「子どもたちを放射能から守らなきゃいけない」と話す女性(67)は、「原発稼働から50年。これまでに広島原発120万発相当の放射性物質が生み出されている」と訴えました。
関電前では、突然の激しい雨のなか、「雨でも言うぞ!原発反対!」「大飯原発再稼働反対」とコール。関電大飯原発3・4号機が再稼働新規制基準に適合したことに怒りを示す男性(61)は、「新基準は、再稼働ありきのでっちあげ基準だ。原子力規制委員会は再稼働の決定に責任を持とうとしない」と力を込めました。
(5月28日 しんぶん赤旗)