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辺野古の海を守れ 名古屋40回目のアクション

 
 沖縄の高江ヘリパッド、辺野古新基地建設に名古屋から抗議の声を上げ続ける「たかえをまもれ!名古屋アクション」が4月29日、名古屋市中区の繁華街で40回目を迎えました。昨年7月から毎週土曜日午後6時から実施。今回は50人を超える市民が参加しました。

 沖縄・高江に住む、石原岳(たけし)さんが駆け付け、「まだヘリパットは完成していない。米軍のオスプレイの運用はできていない。今も工事を止めることができる。これからが一番大事なとき。ぜひ支援を」と強調しました。

 リレートークで、女性保育士は「子どもに喧嘩せず話し合いの大切さを教えている。沖縄県知事と話し合いもせず、一方的に工事を強行する政府は民主主義を無視している」。米軍基地反対運動を描いた記録映画「標的の島 風かたか」の上映運動をしている男性は「一人でも多くの人に映画を観て、沖縄県民の思いを知ってほしい」と述べました。

 すやま初美・参院愛知選挙区予定候補も「市民と野党の共同を広げ、安倍政権の悪政ストップに全力をあげる」と連帯のあいさつをしました。

 会場では「辺野古の美ら海」パネル写真展、三線演奏など多彩に行われ、フィナーレは恒例の参加者全員による「勝利のラインダンス」で、通行人にアピールしました。

(5月3日 しんぶん赤旗)