「日本共産党を応援する愛知県弁護士の会」が3日、名古屋市中村区で大門実紀史参院議員を招いた講演会を開き、弁護士ら50人が参加しました。
世話人の樽井直樹弁護士があいさつし、「安倍首相を倒すため、国会で厳しく追及する大門さんの話を聞いて、経済問題にも強くなろう」と話しました。
大門議員は、「アベノミクスの問題点と脱却への展望」について講演。改憲に執念を燃やす安倍首相は戦後もっとも危険な首相だと批判。アベノミクスは格差を広げた二極化政策で「破たんしている」と強調し、「同一労働同一賃金の実現、税の取り方、使い方を変えて将来不安を取り除くことが経済生成の道」と話しました。
参加者から「『働き方改革』の中身はひどいものだ。8時間労働厳守のルールをつくって」、「アベノミクスの危険性を訴えたい」、「中小企業対策にしっかりお金をつかってほしい」など感想が出されました。
党愛知県委員会の石山淳一書記長が、総選挙と名古屋市長選勝利の支援を訴えました。
(4月8日 しんぶん赤旗)