愛知県南知多町で9日、日本共産党の、もとむら伸子衆院議員を迎えて国政町政報告会が開かれ、町議選(6月20日告示、25日投票)と総選挙勝利の熱気に包まれました。
本村氏は、原発事故避難者に対する今村復興大臣の「本人の責任」発言を糾弾し、米軍のシリア攻撃を「支持」した安倍首相の態度も批判。各地で自民党支持基盤が崩れていることも紹介し、「自民党政治と真正面から対決する共産党の姿を訴え、町議選、総選挙で勝利しよう」と訴えました。
町議選(定数12)には、2期8年の山下節子町議から内田たもつ予定候補がバトンタッチします。内田予定候補は、37年の小中学校の教員生活などを述べ、住みよい街づくりとして、▽小中学校の給食無料化▽国保税1世帯あたり2万円引き下げ▽防災対策の充実▽地場産業の振興などをあげました。
長友ただひろ・愛知8区予定候補(党知多地区委員長)は「知って、知らせて、組織するを合言葉に、いつでも選挙に対応できるよう準備しよう」と話しました。
東京から移住してきた男性参加者(70)は、「国保の高さに驚いた。引き下げ実現してほしい」と語りました。
(4月14日 しんぶん赤旗)