ヒバクシャ国際署名連絡会が呼びかけた国内いっせい行動の呼びかけに呼応して22日、各地で街頭署名活動が行われました。
愛知県原水爆被災者の会(愛友会)、愛知県原水協と犬山市原水協は、観光客でにぎわう犬山市の国宝・犬山城前で宣伝しました。
ノーモア・ヒバクシャ愛知訴訟をたたかっている高井ツタヱさん(81)ら被爆者7人を含め25人が参加した。
愛友会の水野秋恵事務局長、県原水協の横江英樹事務局長らが27日から国連で核兵器禁止条約の交渉会議が始まることを紹介。「核兵器を全廃する力になります。お寄せいただいた署名は秋の国連総会に届けます」と訴えました。
被爆者らの訴えに観光客らが次々と署名をしました。2人連れの女子高校生は「中学校の修学旅行で広島市の平和記念資料館に行きました。被爆した人の体験も聞きました。戦争や核兵器のない世界を願っています」とそろって署名しました。
アメリカのシカゴから来た夫婦は「ノーモア・ヒロシマ、ナガサキ。シッテマス。サインOK」と2人そろって署名しました。
1時間で170人を超える署名が寄せられました。
(3月24日 しんぶん赤旗)