名古屋市の日本共産党南区後援会は12日、しまづ幸広衆院議員を迎え、「市長選挙、総選挙勝利をめざす春のつどい」を開き、参加者90人が選挙勝利へ決意を固めました。
開会あいさつで石塚徹会長は「森友学園や東京の豊洲市場問題の疑惑追及で共産党へ注目が集まっている。共産党躍進へ大きな後援会をつくろう」と訴えました。
しまづ氏は、森友学園や南スーダン国連平和維持活動(PKO)の自衛隊派兵、共謀罪など日本共産党の国会論戦を紹介し、「南スーダンから直ちに自衛隊の撤退を。森友学園への政治家の関与は明らか。籠池泰典理事長の辞任で幕引きは許せない」と強調。安倍政権の悪政ストップへ「共産党を大きくし、野党と市民の共闘を前に進め、総選挙で党躍進しよう」と述べました。
高橋ゆうすけ市議は議員になって2年間の教育・福祉、子育て支援の取り組みを報告。「河村たかし市長は大企業・富裕層を優遇する一律減税を実施する一方、医療や介護・教育、中小企業支援の施策は不十分。4月の市長選で弱者に冷たい市政を変えよう」と呼びかけました。
後援会員から「草の根のからの野党共闘をすすめようと1000人を目標に賛同署名を集めている」、「パフォーマンスや思いつきの河村市政はもうごめん。市政を変えよう」などの発言がありました。
(3月15日 しんぶん赤旗)