日本共産党愛知県委員会は連日、総選挙勝利へ向けたキャラバンを県下で繰り広げています。26日午後、名古屋市中区の繁華街で、しまづ幸広衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が3カ所で訴えました。
しまづ議員は、「共謀罪」について「戦前の治安維持法を復活させ、個人的なやりとりまで権力が監視する。国民生活をおびやかすもので、絶対に許すことはできない」と糾弾。南スーダンPKOの日報問題では「政権の隠ぺい体質が明らかになった。自衛隊はただちに南スーダンから撤退し、防衛大臣は辞任すべきだ」と述べ、「異常な政権運営を続ける安倍政権の暴走を止めよう。戦争法を廃止する野党共闘の要となる共産党を応援してほしい」と述べました。
すやま予定候補は、安倍首相夫人が名誉校長を務めていた私立小学校用地として、国有地を破格の値段で学校法人へ売り渡していた問題で、「財務省は交渉記録を破棄したと言っている。政治家が関わっているなら大問題であり、徹底的に追及していかなければいけない」と話しました。
両氏の訴えに、立ち止り聞く人や「がんばれ」と激励する姿もみられました。
(2月28日 しんぶん赤旗)