戦争法が強行されて1年5カ月目となった2月19日、市内各地でスタンディングやリレートーク、コールなど多彩な取り組みで通行人に「戦争法廃止」を訴えました。
名古屋市西区の「浄心」交差点では、「戦争法なくそう西区の会」のメンバーら30人とともに、民進党・吉田統彦氏、共産党・大野ひろみつ氏、社民党・平山良平氏、自由党・西岡英明氏が参加しました。
吉田氏は「安倍政権は保守とも呼べない体質。退陣へ、ともにがんばる」。大野氏は「防衛大臣が自衛隊の報告を知らない異常事態。文民統制が崩れており、徹底的に追及していく」。平山氏は「安倍政権は、国民が戦後つくりあげた平和国家を根底から変えようとしている」。西岡氏は「共謀罪で、個人のやり取りまで監視される。戦前に戻ることを防ごう」と訴えました。
同会は宣伝に先立ち、「共謀罪」の学習会を開き、約40人が参加しました。
同市北区の大曽根駅西側では、「安保法制(戦争法)の廃止をめざす北区の会」のメンバー50人が参加。リレートークやコールで大いに盛り上がりました。同駅東側(東区)では、「『戦争法』廃止を求める東区の会」がスタンディングアピールに取り組みました。
(2月21日 しんぶん赤旗)