7月の参議院選挙で日本共産党は議席倍増を果たし、1人区すべてで野党統一候補が誕生。市民と野党の共闘が本格的に広がった2016年を振り返り、東海・北陸信越9県の記者が「わが県の三大ニュース」を選びました。
?参院選で日本共産党が比例票で31万余票、選挙区で30万余票を獲得。比例、選挙区とも前回票を伸ばしました。弥富市、碧南市、扶桑町、岡崎市の議員選挙で全員が当選。岡崎市では議席増を果たしました。
?ストップ・イット・アベ名古屋アクションの集会デモ、エキタス東海の最低賃金1500円に引き上げを求める名古屋駅前集会、県学生自治会連合による県独自の給付型奨学金制度創設を求める署名運動など若者の運動が広がりました。
?安倍政権の悪政の防波堤として党と地方議員団は子どもの医療費無料化拡大、国保料引き下げなどに奮闘。県議団は請願署名の押印義務廃止を実現、軽度難聴児の補聴器購入助成や特別支援学校の全教室空調化が前進しました。
(12月28日 しんぶん赤旗)