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衆院選勝利へ決意

 
日本共産党愛知県委員会は22日、愛知県庁で記者会見し、衆院小選挙区の予定候補(2次)として、6区・田上光徳(たがみ・みつのり)氏(65)、13区・下島良一(しもじま・りょういち)氏(70)、14区・金原信之(きんぱら・のぶゆき)氏(56)3氏を発表しました。
 いずれも新人です。
 会見で、田上氏は「30年間労働組合で運動し、明日の生活も困難な人を何人も見てきた。この現状を変えるため、最低賃金1500円の実現、正規労働を当たり前の社会にしていきたい」。下島氏は、「地元の農業委員を長年務めてきた。TPP(環太平洋連携協定)は大規模農家もつぶしてしまう。自民党政治による農家いじめから、農業つぶしを転換させたい」。金原氏は、「山奥の地域では、安倍政治の医療、福祉切り捨ては深刻な問題。暴走を止め、住民の暮らしと豊かな自然を守るために全力を尽くす」と話しました。
 石山淳一・党県書記長は、「残る11、12区はただちに擁立し、3、4、7区については現時点での合意はないが、野党共闘をすすめるため擁立を見送りたい」と話しました。