名古屋市天白区の日本共産党大坪支部は2日朝、「若い世代のなかに党をつくろう」と学区内にある名城大学前で宣伝をおこないました。同支部は系統的に同大学前で宣伝をおこなっています。
党県委員会青の応援を含め10人が参加。交代でマイクを持ち、登校する学生に「共産党は学費の値下げ、奨学金の充実に取り組んでいます」「給付型奨学金創設の署名に協力を」と訴え、返信用封筒付の学費・奨学金アンケートを配布しました。
3年生の女子学生(21)は「毎月3万円の奨学金を借りています。年明けから就職活動です。就職に失敗すると奨学金の返済が困難になるので心配です」。2年生の男子学生(20)は「下宿で一人暮らしです。親が出す学費以外の生活費はアルバイトと奨学金で賄っています。給付型奨学金が出来るといいですね。がんばって下さい」と話し署名しました。
受け取ったアンケートをカバンに入れた男子学生は「選挙の時だけでなく共産党は僕たちの声を聞いてくれるのですね。ありがとう。必ず答えを書いて返信します」と語りました。
(11月4日 しんぶん赤旗)