日本民主青年同盟愛知県委員会は10月30日、名古屋市内で第60回県代表者会議を開きました。共同の力で政治を変える運動や全国大会(11月25~27日)成功に向けた取り組みを活発に議論しました。日本共産党の武田良介参院議員が連帯のあいさつをしました。
報告した古川大暁(ひろあき)委員長は、戦争法廃止や参院選の青年の取り組みで民青が力を発揮したことを強調。「共同の力で政治を変える新しい時代になった。多くの青年と結びつき、政治を変える民青の役割を語り、拡大目標を達成しよう」と訴えました。
今春加盟した大学1年生の女性は「受け取ったビラに『外国では給付制奨学金が当たり前』と書いていて驚いた。社会や政治のことをもっと学習したいと思って加盟した。加盟後、先輩と県独自の給付型奨学金創設の署名に取り組んでいる」。3・1ビキニデーに参加した介護職員2人が加盟した民間病院班の女性は「新しい仲間が増え、班会議が活発化した。参院選で2人は『介護保険制度改悪を阻止する日本共産党の議員を増やしたい』とがんばった」と報告しました。
尾北地域の男性は班会議の定例化について「居住地も職場も広範囲で集まるのが大変。車での送迎、電車代の負担など工夫している。定例化したので『空想から科学へ』を学んでいる。いろいろ学習できて班会議が楽しくなった」。西三河地域の代議員は「岡崎市は戦争中に空襲を受け大きな被害があった。戦争遺跡について図書館や市役所に資料を見に行き学習している。岡崎市議選(10月16日投票)では青年候補の新免はるかさんの勝利へビラ配布などに取り組んだ。当選して嬉しい」と発言しました。
(11月2日 しんぶん赤旗)