名古屋市の日本共産党昭和区後援会は17日、川名公園で第9回昭和区平和まつりを開きました。後援会員や公園を訪れていた親子連れなど約250人が参加しました。
会場には本村伸子衆院議員が駆けつけました。柴田民雄市議との「トーク&トーク」企画では、戦争法やリニア、ヘイトスピーチ問題など国会や現地調査での裏話も交えて語り、日から始まる臨時国会にのぞむ決意を述べました。
次期衆院選にむけ「安倍政権を退陣させるには野党共闘を発展させるしかありません。みなさんの地域から市民プラス野党で戦争法廃止、憲法守ろうという声をあげてほしい。がんばりましょう」と訴え拍手に包まれました。
柴田市議は、名古屋港の軍事利用など、国政の問題が身近な場所でも大問題になっていることを語り、市政の場で悪政と対決し奮闘する決意を語りました。
7月の参院選で初当選した武田良介参院議員からメッセージが寄せられました。
訪れた人たちは屋台での食事や買い物をしながら、朝鮮の歌や踊り、勇壮な太鼓の演奏などを楽しみました。
参加した同区の男性(44)は、「国会でのリニア問題などの話が聞けてよかった。参院選で改憲勢力に3分の2をとられ、野党共闘はどうかと思っていたが、自民党にとって大事な1人区で勝利したことが分かってきた。安倍政権を倒すために、共闘を続けていくことが大事だと思う」と話しました。(9月20日 しんぶん赤旗)