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政治変革の大波 岡崎から 市議選勝利へ党演説会

 
 愛知県岡崎市で10日、日本共産党の井上哲士参院議員を迎え、多数激戦の市議選(10月9日告示・16日投票)で1議席増の3議席獲得をめざす党演説会が開かれました。党3議席実現で安倍政権の暴走にノーの審判をくだそうと、会場いっぱいに支援者が集まりました。

 井上議員は、安倍首相は参院選で争点としなかった改憲や社会保障大改悪を選挙後に切り出す「だまし討ち」政治だと批判。参院選後、県内で行われる初めての市議選勝利で、「市民と野党が力を合わせて、政治を変える大波を岡崎からつくっていこう」と話しました。
 市議選は定数37に57人が立候補を予定する多数激戦です。党と後援会は「共産党を3議席にのばし、発言力・政策実現力をアップさせ、市長の暴走ストップ、暮らし優先の姿勢に変えよう」と訴えています。
 8期目を目指す、きまた昭子市議は「小中学校へのエアコン設置、少人数学級の実現に全力を尽くします」。6期目を目指す鈴木まさ子市議は「市内に保育園を落ちた子が76人いる。保育園増設で待機児童ゼロに」。新人の新免(しんめん)はるか予定候補は「若者の政治離れを止め、以前あった市独自の奨学金制度を復活させる」と決意を語りました。

 安保法制に反対するママの会@愛知の天野光子さんが応援演説に立ち、「私たちの暮らしを守ってくれるのは共産党さんしかありません。みなさんと一緒に安保関連法撤回の活動をしてきて、わかったことです」と話しました
(9月13日 しんぶん赤旗)