終戦から71年をむかえた15日、力をあわせて安倍政権の改憲を阻止しようと訴えました。
愛知県では、党県委員会が名古屋市熱田区の金山総合駅前で宣伝し、本村伸子衆院議員と須山初美県常任委員らが訴えました。
本村議員は、衆参ともに改憲勢力が3分の2の議席を占めたことをあげ、「安倍首相が改憲のベースに考える自民党改憲草案は不戦の決意がまるごと削除されている。改憲させるわけにはいかない」と指摘。「私は、父が長崎で被爆した被爆2世です。二度と悲惨な戦争を繰り返さないと誓った平和憲法を、国民のみなさんと力をあわせて守っていきたい」と訴えました。
須山氏は、71年前の戦争では多くの若い命が失われたことを紹介し、「党創立から94年、反戦平和を貫いた共産党は、戦争法廃止、改憲の阻止に全力を尽くします」と語りました。
偶然通りかかり、訴えを聞いていた愛西市の男性は「戦争反対、平和を貫く共産党をいつも応援しています。須山さんの落選は残念でした。党を伸ばして、次の選挙は絶対勝ちましょう」と須山氏と固く握手を交わしました。
豊橋市では、下奥奈歩県議、斎藤啓市議が豊橋駅前で訴え。下奥議員は、広島の原水爆禁止世界大会に参加したことを報告し、核兵器廃絶や平和への思いを話しました。
(8月17日 しんぶん赤旗)