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ここからがスタート 武田参院議員が報告、決意

 
 武田良介参院議員が24日、名古屋市中川区の日本共産党中川区後援会総会に駆けつけ、当選の報告と国会議員としての決意を語りました。武田議員が参院選後、県内の講演会で報告するのは初めて。「バッジをつけて、この場に立てたことが本当にうれしい」と語りました。

 武田議員は、市民と野党の共闘をあげ、TPP(環太平洋連携協定)、米軍基地問題、原発など市民の関心が高いところでは、野党統一候補が勝利したと指摘。「市民が厳しい審判を下している。ここからが本当のスタート。市民の願いを必ず国会に届ける新たな決意だ。6年間全力でがんばる」と力強く語りました。
 会場からは「よかったよ」「がんばった」と当選を喜びあう声があがりました。
 伊藤国二郎後援会長は「みなさんの奮闘で、武田さんを議員にすることができた。躍進を力に、次の選挙もがんばっていこう」と話しました。
 江上博之市議は、名古屋城天守閣木造復元問題など市政報告し、来年4月に行われる名古屋市長選挙に向け、全力を尽くす決意を述べました。

 後援会員の男性(57)は「共産党の地力をもっともっとつけなきゃいけない。次は必ず選挙区も勝利したい」と語りました。
(7月28日 しんぶん赤旗)