愛知県労働組合総連合(愛労連)の第54回定期大会が24日、名古屋市中村区で開かれ、「強大な愛労連をつくり、悪政を阻止しよう」と意思統一しました。
榑松(くれまつ)佐一議長は「安倍首相の改憲は絶対に阻止しなければならない」と強調。「安倍政権の暴走政治ストップへ共同を広げ、7万人の組合員めざそう」と呼びかけました。
各労働組合から37人が発言。「10年連続で組合員が増加。特に個人加入で大病院や介護施設で増えている。労働環境改善めざし組合員拡大に取り組む」(医労連)、「署名や政府交渉に取り組み、学童保育に国の助成が実現した。学童保育所の指導員の賃上げにつながった」(建交労)、「守山区の陸上自衛隊第10師団が今春までPKOで南スーダンに派遣された。区内の民主団体と共同して師団司令部前で毎月宣伝している」(守山労連)などの取り組みが活発に論議されました。
全労連の長尾ゆり副議長、自由法曹団愛知支部の福井悦子支部長、日本共産党愛知県愛知県委員会の岩中正巳県委員長が来賓あいさつしました。
(7月28日 しんぶん赤旗)