愛知県岡崎市で24日、日本共産党の武田良介参院議員を迎え、岡崎市議選(10日告示、16日投票)の勝利めざす街頭演説会が開かれました。名鉄東岡崎駅前に集まった多くの聴衆から「そうだ」の掛け声があがりました。
武田氏は、参院選の結果を報告し、「戦争法廃止、改憲ストップ、社会保障改悪など国民の暮らしを守るため国会でがんばる」と強調。「野党と市民の共同を広げ、対案を示し、自民党政治と正面から対決する日本共産党の勝利で『安倍政権の悪政ノー』の審判を下そう」と訴えました。
市議予定候補の、鈴木まさ子(56)、きまた昭子(67)、=以上現、新免はるか(32)=新=の3氏は、現有2議席から3議席回復をめざす決意を表明しました。
新免予定候補は「かつてあった市独自の給付型奨学金制度の復活、ブラック企業規制、安心して青年が学び働ける市政をめざす」。きまた予定候補は「事業費100億円の乙川整備計画を進める一方、特養ホームの待機者は千人を超え、少人数学級も遅れている。子どもの教育や高齢者・障害者の福祉充実に取り組む」。鈴木予定候補は「党市議団は市民と力をあわせ、乳児専門の保育園新設、全小学生に防犯ブザー配布、高齢者や障害者への配食サービス充実などを実現した。3議席獲得できれば市民の願いが前進する」と述べました。
市議選は定数37に50人以上が立候補を表明。多数激戦の様相です。
(7月26日 しんぶん赤旗)