参院比例代表で当選した日本共産党の武田良介氏が13日、党愛知県委員会と党愛知県議団を訪問し、当選の報告と新たな決意を述べ、意見を交わしました。
県委員会では、石山淳一書記長ら勤務員が「おめでとうございます」と笑顔と拍手で迎えました。武田氏は、「改選議席最後の121番目に当選を勝ち取らせていただきました。参院選では、安倍政権の立憲主義、平和主義の破壊を許さないと全国ひとつになってやってきました。全国のみなさんの思いを含めて、国会でがんばります」と語りました。
石山書記長は「愛知県では比例、選挙区とも前回より得票を伸ばしました。今後、市民の共同、野党共闘をいっそう前進させ、戦争法廃止、改憲阻止に全力をあげます」と話しました。
武田氏は、愛知県庁にある党県議団控室を訪問し、わしの恵子、下奥奈歩両県議に報告。「野党統一候補が全国で11人当選したのは、大きな前進です。安倍政権がすすめる米軍進基地建設や原発再稼働などにも怒りが表明され、沖縄と福島では『アベ政治を許さない』との意思が示されました。東京選挙区では、若い議員が生まれました。市民と野党が力を合わせれば、必ず前進を勝ち取ることができます。全力でたたかった皆さんの声を国会に届けます」と話しました。
わしの県議は、「国政のしわよせが地方に出ている。国と地方が連携して、問題を解決していきましょう」と話しました。
(7月15日 しんぶん赤旗)