改選4議席を9人で争う大激戦となった参院愛知選挙区で、惜敗した須山初美氏は11日、ともにたたかった名古屋市内の党事務所や労働組合、法律事務所など41団体をまわり、今後の決意を述べました。本村伸子衆院議員が同行しました。
須山氏は「みなさんに支えられ、全力で走り抜けることができました。力が及ばず、期待に応えることができませんでしたが、参院選では市民のみなさんや野党の皆さんと力を合わせて政治を変えていく新しい流れが生まれました。この流れを次の選挙にも生かしていけるよう、これからもがんばります」とあいさつしました。
行く先々で、「お疲れさまでした」と笑顔と拍手で迎えられました。「結果は残念だが、改憲勢力から憲法をまもる新しいたたかいの始まり」「選挙区では前回の参院選より3万票増えている。前進だ」「新しい運動のなかで、平和と憲法を守るためにがんばろう」と激励が相次ぎました。
本村議員は、「今回の選挙で共産党は改選3から6に倍増し、国会議員団は35人になりました。須山さんが掲げた公約は、比例で当選した武田良介さんとともに責任を持って引き継ぎます」と述べました。
(7月13日 しんぶん赤旗)