改選議席4を9人で争う大激戦の愛知選挙区。日本共産党の、すやま初美参院愛挙区候補は28日、一宮市など尾張地域10カ所で比例9議席と選挙区での勝利を訴えました。
JR尾張一宮駅前には、板倉正文衆院愛知10区予定候補、尾関宗夫、彦坂和子、橋本浩三の市議や後援会と宣伝しました。
すやま候補は通勤、通学者らに「安倍首相が進めるアベノミクス(経済政策)で、みなさんの生活や暮らしは良くなりましたか」と問いかけ、「雇用が増えたというが増えたのは非正規だけ。実質賃金は低下し、国民の消費も低迷しています。金融頼みのアベノミクスから、内需主導、家計を応援する経済政策に転換することこそ、日本の経済が伸びます」と訴えました。
「雨の中、ご苦労さま」「必ず国会に行ってね」と手を振っての激励が相次ぎました。
すやま候補に駆け寄って握手した男性(56)は「安倍政権になって、このままでは日本はダメになると思って一昨年の衆院選から共産党に投票するようになった。今回は会社の同僚にも共産党に投票するよう頼んだ」。
リクルートスーツの女子学生(21)は「女子の事務職の求人は非正規ばかり。正規の事務職は狭き門です。
いただいたビラにあるように、共産党の働く人の労働条件改善などの政策はいいですね」と話しました。
(6月29日 しんぶん赤旗)