日本共産党の参院愛知選挙区(改選数4)の、すやま初美候補は24日、島津幸広衆院議員の応援を受け、岡崎市と豊田市の個人演説会で訴えました。
岡崎市では、会場に入りきらず、外で訴えを聞くなど熱気に包まれました。
すやま候補は、中小企業支援とともに最低賃金1000円以上、1500円をめざし、若者が希望ある社会をつくりたいと強調。「大企業の優遇税制をやめれば、6兆円の財源が生まれ、社会保障や教育、若者支援に十分に使えます。政党助成金、企業・団体献金を受け取らない日本共産党と、すやま初美への支持をいっそう広げてください」と訴えました。
島津議員は、総選挙での党の躍進で待機児童やブラック企業対策に取り組むなど、国会が大きく変わったと報告。「野党共闘は国民の声に後押しされた大儀ある共同。戦争法廃止へ確かな力となる共産党と、すやま初美に党を超えた支持を」と述べました。
元参院議員の八田ひろ子さんが応援演説。子育て中の女性、連日電話かけをしている女性がスピーチ。10月の岡崎市議選で3議席に挑戦する、きまた昭子、鈴木まさこ両市議、新人の新免(しんめん)はるかさんが決意を表明しました。
4人の子育てに奮闘する女性(35)は「国でも岡崎でも無駄遣いはやめて、給食費補助や奨学金制度充実にお金を回してほしい」と話しました。
(6月26日 しんぶん赤旗)