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迷っている人に政策語り 比例を軸に党躍進・選挙区必勝へ

 
 日本共産党名古屋市東部地区委員会が設置した千種区の臨時電話センターには連日、党支部の人たちが集まり電話で支持を広げています。

 24日午後、宮根、東山の両支部の6人が参加。友人、知人などつながり名簿をもとに、「比例は共産党、選挙区は、すやま初美にお願いします」「26日午後2時から中区栄で、志位和夫委員長を迎え街頭演説会を開きます。ご参加下さい」と訴えました。
 相手から「自公は『アベノミクスは成果をあげた』と言うが、どこの国の話だ。生活は苦しくなるばかり」、「総選挙で自民党に投票したが、改憲を言いだした安倍首相は少し怖い感じ。今回は自民党以外に投票しようと思うが、どの党にしようか迷っている」という声が返ってきます。

 400人と対話している中村亘さんは「年金引き下げ、社会保障改悪など苦しむ人から『安心して暮らせる政治にしてくれ』と要望される。大企業や富裕層への応分の負担など消費税増税に頼らない党の政策に期待が広がっている」と話します。名簿を整理していた女性は「18歳選挙権になり若者が勝敗のカギを握る。若者は携帯電話なのでNTTの電話帳に掲載されていない。あらゆる繋がりを生かして名簿を集めている」と語りました。
(6月26日 しんぶん赤旗)