参院選勝利にむけて日本共産党愛知県委員会と同後援会は11日、名古屋市中区で党参院比例代表・愛知選挙区の事務所開きをおこないました。初めて共産党を応援するという若者や「幸せを守るための一票を」と書いたノボリを持った子育てママ、無所属の市議ら多くの市民の駆け付け、参加者は300人超。「市民と共同してたたかう選挙」にふさわしい事務所開きになりました。
ゲストの安保関連法に反対するママの会&愛知の増田奈緒子さんが「戦争法、原発再稼働にママたちは怒っている。共同して安倍政治を変えよう」、市民連合@愛知の愛敬浩二・名古屋教授が「すやま予定候補と安保法制廃止、立憲主義回復などの公約で協定を結び、推薦を決めた。安保法制廃止へ共にがんばろう」とスピーチ。
比例代表の、たけだ予定候補は「市民と野党が力をあわせ政治を変えるワクワクする選挙。野党統一候補の勝利と共産党の躍進で、共産党を伸ばしてこそ、野党共闘の発展、自民党政治を止める確かな力になる」と強調。愛知選挙区の、すやま予定候補は「『戦争法廃止、憲法9条守れ』と多くの市民が応援してくれ心強い。自民、公明など改憲勢力に増えた議席を渡すわけにはいかない。18年ぶりの選挙区議席を必ず勝ち取る」と決意表明しました。
本村伸子、島津幸広両衆院議員も「選挙の争点は改憲を許すかどうか。改憲阻止へ全力をあげる」、「党への期待が高まっているだけに相手も必死。それを必ず打ち負かそう」と訴えました。
県内の党地方議員を代表して、わしの恵子県議は「共産党が躍進すれば政治は変えられる」と述べ、県後援会の羽根克明会長は「歴史の1ページをともに開こう」とあいさつ。岩中正巳県委員長は「公示まで11日、やるべきことをやりころう」と呼びかけました。
参加者全員で「比例代表で43万以上9人獲得、選挙区での必勝めざし、団結がんばろう」と、こぶしをあげました。
(6月12日 しんぶん赤旗)